ふたごのあしあと

驚異的なスピードで成長する二人の足跡を徒然と。

双子が同時にインフルエンザに!一人が意味不明なことを言いだした時のこと

こんにちは!ぽぽです。

 

今日からやっとやっと双子たちは幼稚園へ行っております。

そう!二人同時にインフルエンザにかかったのでお休みしていました。

大体数日ずれてかかるんですけど、今回は全く同じ日に熱を出しました。。。

 

二人だけならまだいいのですが、なんと主人までインフルエンザにかかっていたのです(-_-;)

むしろ主人が二人にうつしたと思われます( ̄ー ̄)

もぉぉぉぉぉぉ!!!

 

こりゃあたしまでかかるわけにいかん!

自分がきついだけだ!←

 

さぁ、なにをしたと思います??

 

正解は。。。

食べる!!!

好きなものを好きなだけ食べる!!!

 

なにそれ?ですよね(笑)

 

要はストレス発散です!あはは(/ω\)

おかげで(?)私は元気です! 

 

話がそれました(;'∀')

ではでは本題です。

 

今回娘二人(+主人)はインフルエンザB型に罹患しました。

 

症状は、体のだるさ、熱、鼻水、咳。

 

病院へ行き、タミフルと鼻と咳のお薬を5日間分もらいました。

その日の夜19時頃、一人が熱40度を超え、解熱剤を飲ませて様子をみるもなかなか下がりません。

0時過ぎにもう一度解熱剤を飲ませて寝かせました。

なかなか寝付けず、ぼーっとしていてきつそうで、私も一緒に起きて様子を見ていました。

 

主人が娘に「これ誰?」と自分を指さして聞くと一瞬わからない様子でした。

もう一度聞くと「パパ」と答えてくれて一安心も束の間、意味不明なこと言い出したんです。

 

突然立ち上がって

娘「ジャンバーとってくる!」

私「なんで?お外いかんよ~」

娘「そっか」

と布団に戻りました。

 

ん?

目はうつろで視線が合わずぼーっとしている。

 

娘「これ作ったやつどこに貼る?もうのりつけちゃったよ。」

私「え?なんもないよ。なんも作ってないよ。」

娘「そっか」

娘「ねぇ、ジャンバーは。。。」

 

ん???

え~どうしちゃったの。

やばい。おかしくなった。

熱で脳がどうにかなった?

心配になって、主人と夜間外来に行くか迷い、とりあえず#8000(小児救急電話相談)へ電話。

今までの経緯を説明すると、担当してくれた看護師さんが

「大丈夫よお母さん、よくあることだから、大丈夫。冷やして寝せてあげて。大丈夫よ。」

と、とっても優しく言ってくださり泣きそうになりました。

 

よくあることなのか。。。

心配だな~と思いながら、娘にも「大丈夫だよ」と言って一緒に寝ました。

 

朝になると熱も下がっていました。

昨夜のことを話すと「え~?覚えてない。」ですって。

本人は無意識だったんでしょうか。

とにかくインフルエンザの異常行動とか問題になってたし怖かったです。

娘の意味不明な言動は短時間で終わり、その後熱も下がり本当に安心しました。

 

 

我が家のインフル波が落ち着いたので、インフルエンザと意味不明な言動について調べてみたのでまとめておきます。

 

異常行動

異常行動の例(厚生労働省より)

・突然立ち上がって部屋から出ようとする。

・興奮状態となり、手を広げて部屋を駆け回り、意味のわからないことを言う。

・興奮して窓を開けてベランダへ出ようとする。

・自宅から出て外を歩いていて、話しかけても反応しない。

・人に襲われる感覚を覚え、外に飛び出す。

・変なことを言い出し、泣きながら部屋の中を動き回る。

・突然笑い出し、階段を駆け上がろうとする。

等があるそうです。

 

タミフルと異常行動

以前はタミフルの副作用で異常行動がみられると言われていました。

現在は、インフルエンザウイルスのせいで一時的に異常行動がみられるというのが濃厚みたいですね。

お子さんがインフルエンザにかかったら、異常行動を起こすかもしれないと頭においておいた方がよさそうです。

 

インフルエンザ発症から12時間~24時間にこの異常行動が出るケースが多いので、まずは側にいて様子をきちんと見ておくことが大切だと思います。

異変があればすぐに対処しましょう。

異常行動はインフルエンザ脳症の前兆かもしれないんです。

 

インフルエンザ脳症

インフルエンザ脳症とは

乳幼児に多くみられるインフルエンザの合併症です。

後遺症を残すことが多く、恐ろしいことに死に至るケースもあります。

 

脳症が疑われる前兆・症状

・呼びかけに応じず、痛みに反応しないなどの意識障害

・痙攣

・前記したような異常行動

 

予防法

残念ながら予防法はないようです。

しいていうなら、念入りな手洗い等でインフルエンザにかからないようにすることですね。

かかってしまったら重症化のサインに早く気づき対処すること、これしかないみたいです。

 

 

まとめ

うちの子の場合、主人のことがわからなくなったのは一瞬だったし、意味不明な言動は短時間だったのでよかったですが、これが前兆となりインフルエンザ脳症という危険な合併症へ繋がることがわかりました。

その他の症状は、痙攣や幻視、幻覚、おびえ、暴れだす等があります。

インフルエンザにかかり、このような症状があらわれた時、いつもと違う様子の時は、受診するか、医療機関に相談することをお勧めします。

 

私は夜間だったので#8000(小児救急電話相談)へ相談して大丈夫だと判断し、経過観察としました。

電話相談はあくまでも相談なので、最終的には子どもをよく見て自分で判断し、受診するかどうかきめてくださいね。

 

これからは、インフルエンザにかからないように、もっと念入りに予防を心がけます!!!

皆さんもお気を付けくださいね~。